2017年12月13日水曜日

とろんと流れてゆく時

最近毎朝寝坊してばかりだったけれど、今日は少し早めに起きた。

登る瞬間は逃してしまったけれど、登りたての朝日に浴びながら今ブログを書いている。

朝日に当たるのは、私の好きなことの一つ。



気持ちがリセットされるような感じ。

朝の少し肌寒い澄んだ空気の中で 朝日に当たって体がじんわり暖かくなる。


町の人たちも起き出してきて にわとりの鳴き声があちこちから聞こえる

子供達もボールを蹴り出して遊ぶ声がする

大人たちも車で出かけたり 洗濯物を始めたら 1日の始まりの音。


子供がいる家族にとっては1番忙しい時間。

だけど、確実に毎日やってくるこの時間の始まりをつげるように

とろんとゆっくり登ってくる太陽と過ごす時間が好き。


この街では、聖母マリアは「グアラルーペ」という名前で呼ばれている。

そしてこの数日間ずっと、グアラルーペをお祝いするお祭りが町で行われていた。

たくさんの屋台が出て、と言っても日本の屋台と違って、服や日用品を売ってる屋台や

町のレストランが自分のレストランの前で、タコスの兄弟みたいな料理を売っている。

この州の伝統食クラユーダ 豆とアボカドとこの州独特のチーズが挟んである


お祭りのパレードや踊りは、なんと夜9時以降に始まって、音楽は朝4時くらいまで鳴り止まない。

そして、おじいちゃんもおばあちゃんももちろん、子供達まで夜中まで起きている。

びっくり。

夜の道を通り過ぎていったパレード 吹奏楽の演奏付き


そんなにたくさん人気がないから、そんなにたくさんの人は住んでないのだろうなと思ってたら

ここ数日、町の中心には人が溢れかえってる。

でも、みんなお祭り気分でちょー楽しい!っていうより

ずっと繰り返されてきたことを、たんたんと過ごしている感じで

でも、そういう時間の流れ方も、素敵だなぁと思う。

街の中で女の子たちが伝統の服を着て踊っていた



この前知り合いの投稿で、ネイティブアメリカンの人たちの考えには、「今」という時間がないって読んだ。

過ぎ去っていった「過去」と、これから体験するまだ見ぬ「未来」があるだけ。

どれだけ昔か、どれだけ先かと考えず、どの時間も繋がってるもの。

そう思ったら、古くからの知恵を自分のものと考えられるのも

未来を思った行動をするのも自然になる気がした。


この街で流れている時間も、「今」ではなくて

ずっと前から流れている時間 これから先に繋がってゆく時間の中に

ゆっくりと確実にある感じがする。


都会のような刹那的な感じのない

とろんと流れるこの街の時間が好き。

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