2017年12月16日土曜日

村での暮らし

今日で10日ほど過ごしたPluma Hidalgoでの暮らしの最終日。

出発するのは3日後だけれど、明日から母と友人も合流するので

そしたら、またちょっと違う生活が始まります。


メキシコの南の方の山奥まできて、何をしていたかというと

インターンしている団体のメンバーさんの子供達と遊び、一緒に家事をして

村の中をお散歩しにいって、ここに住む人たちと出会い語らい 

(語らい、といってもみんな英語話せないし、私のスペイン語もほぼなしに等しいので

限られた会話だけれど、それでも、通じ合える感じがするのが、とても嬉しい)

コーヒー農家を訪れたり、生活を共に過ごしていました。



観光名所に行くわけでもなく、緩やかな日常にお邪魔する。

メキシコっていうと、ごちゃごちゃしていて、ちょっと治安が悪かったりとか

そんなイメージがあるかもしれないけれど

前のブログにも書いたけれど、ここはとにかく静かに豊かに時間が流れている。

夜とっぷり日が暮れても、子供達が道に出て子供達だけで遊んでいる。

それくらい、平和。





昨日の朝は、お隣さんのところにいって、そこのお母さんが毎朝行っている

トルティーヤ作りのお手伝いをさせてもらいました。

私がやると、破れちゃったり、破れないように気をつけるから、とても時間がかかるのに

お母さんはとっても早い手さばきで、しかも丁寧で、見とれちゃいました。

こうやって、食べ物ができる工程を知ると、その食べ物に対して感謝が深まる。♡


たくさん作られたトルティーヤは近所の人が買いにきます。
綺麗な刺繍がされた風呂敷みたいなのに包まれて受け取ります。



インターンシップを通して、この場所のことを知り、この場所のことを人伝えていたけれど

私が想像していたより、ずっとずっと豊かな場所でした。

資源とか、生活はとても豊かではないけれど、人の心が豊か。

もちろん、そうではない人もいるし、若い人たちはどんどん現代風な生き方に惹かれて

変わってきてしまっているみたいだけれど。

なんだって、10年前までは車道がなく、移動手段は徒歩とロバだけ。

3年前にやっとインターネットが開通して、それまで携帯、パソコン、テレビを持っている人はほぼいなかったそう。




変わらないものはないけれど、でも、この村の人の心の豊かさは

変わらないでいてほしいと願わずにはいられません。

でも、近代化が入ってくるより先に、気候変動によってすでに生活がさらにきつくなって

それが今も続いているのが現状。

これから、どうなっていくのだろうか。


私は、とにかくのんびりする時間を過ごせて、忙しい感覚とか忘れるくらいで。

医療のこととか、水とか電気のアクセスも安定してないこととか、

問題はたくさんあるけれど、自然と気持ちが豊かになる場所。

たくさん充電されました。









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